環境省かんきょうしょうによると、去年きょねん4月がつから11月がつまでに、熊くまに襲おそわれてけがをしたり亡なくなったりした人ひとは212人にんいました。今いままででいちばん多おおかった年度ねんどより、もう50人にん以上いじょう多おおくなっています。

北海道ほっかいどうや東北とうほくの県けんなどは、熊くまを捕つかまえることなどに必要ひつようなお金かねを国くにも出だしてほしいと言いっています。

このため、環境省かんきょうしょうは専門家せんもんかの会議かいぎを開ひらいて、話はなし合あいを始はじめました。

熊くまの被害ひがいは、去年きょねん4月がつは熊くまが住すんでいる森もりでありました。しかし、9月がつと10月がつは約やく40％が人ひとの家いえの周まわりでありました。特とくに秋田県あきたけんでは、人ひとが生活せいかつしている所ところでの被害ひがいが多おおかったという説明せつめいがありました。

会議かいぎでは、今年ことしの2月がつの終おわりごろに、被害ひがいをなくすためにどうするかを決きめる予定よていです。

环境部的数据，从去年4月到11月，有212人因熊袭击而受伤或死亡。 这比今年的最高数字多了 50 多个。

北海道和东北县表示，他们希望政府提供捕捉熊所需的资金。

为此，环境部召开了一次专家会议并开始讨论。

熊造成的破坏是在去年4月熊居住的森林里。 然而，在 9 月和 10 月，大约 40% 在人们的家中。 特别是在秋田县，有一种解释是，人们居住的地方受到了很多破坏。

预计会议将在今年2月底决定如何消除损害。