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随心学


 非差別部落問題は、近世の封建身分制に起源を持つ。江戸時代には士農工商の身分の下に、穢多え?非人と呼ばれる賤民階級が置かれていた。「四民平等」をうたう明治維新政府は「賤民解放令」を出して、法的には「平民」となったが、実際は「新平民」と蔑まれ、結婚や就職、そして市民生活の隅々にまで差別は厳然と残っていた。こうして部落民自身の自覚的運動によって非差別部落解放を実現しようと、1922年3月、「全国水平社」が創立された。