初期の外交: 1600年、オラ
初期の外交: 1600年、オランダ船リーフデ号豊後に漂着した。当時、ヨーロッパでは毛織物工業の発達したイギリスと、16世紀後半にスペインから独立したオランダの二つの国が台頭し、国家の保護のもとにあいついで東インド会社を設立して、アジアへの進出をはかっていた。徳川家康は、リーフデ号の航海士ヨーステンと水先案内人のイギリス人アダムズとを江戸に招いて、外交?貿易の顧問とした。その後オランダは1609年に、イギリスは1613年に幕府から自由貿易の許可を受け、それぞれ肥前の平戸に商館をひらいた。また家康は朝鮮や琉球を介して明との国交回復を交渉したが、明からは拒否された。
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