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随心学


 多国籍企業は、一方では、各国経済の相互依存関係を進め、技術移転を進める役割も果たすが、他方では税率や環境基準の低い第三国に子会社を設立したり、利潤を海外に移転して脱税をはかったり、為替レートの変動を利用した投機など、国家利益と企業活動が矛盾する局面もしばしば出てくる。例えば、1997年のタイ?バーツの暴落に始まるアジア通貨危機隣は、途上国経済が多国籍資本などの投機のターゲットとされ、翻弄された代表例である。