ついで1885年には太政官制を廃し
ついで1885年には太政官制を廃して内閣制度を制定した。この制度により、各省の長官は国務大臣として自省だけの任務に関しては天皇に対して直接責任を負い、国政全体に関しても総理大臣のもとに閣議の一員として直接に参画するものとなった。また、この制度改正で宮内省(宮内大臣)は内閣の外におかれ、宮中の事務を総轄することになり、同じに御璽?国璽の保管者で天皇の常侍輔弼の任にあたる内大臣が宮中におかれた。これにより、初代総理大臣の伊藤博文は同時に宮内大臣を兼任したが、制度的には行政府と宮中の区別が明らかとなった。
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