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平和と秩序: 1651(慶安4)年4月に

平和と秩序: 1651(慶安4)年4月に3代将軍家光が死去し、長子家綱(1641~1680)が11歳で4代将軍をついだ。すでに幕府機構は整備され、保科正之(1611~1672)や譜代大名も幼少の将軍家綱を支え、社会秩序が安定しつつあった。平和が続くなかで重要な政治課題となったのは、戦乱を待望する牢人や、秩序におさまらない「かぶき者」の対策であった。同年7月に兵学者由井正雪(1605~1651)の乱が起こると、幕府は大名の末期養子の禁止を緩和し、牢人の増加を防ぐ一方、江戸に住む牢人とともに「かぶき者」の取締りを強化した。1663年、成人した家綱は代がわりの武家諸法度を発布し、あわせて殉死の禁止を命じ、主人の死後は殉死することなく、跡継ぎの新しい主人に奉公することを義務付けた。翌年には、すべての大名にいっせいに領地宛行状を発給して、さらに将軍の地位を確立し、また幕領の検地をいっせいに行って、幕府の財政収入の安定もはかった。
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