ところで、この守護大名の領国支
ところで、この守護大名の領国支配の権限は、基本的には幕府から与えられたものであり、また当時国人と呼ばれた地方土着の武士には、なお自立の気風が強く、守護大名が彼らを家臣化していくのには多くの困難があった。守護大名の力が弱い地域では、しばしば国人たちは自主的にお互いの紛争を解決したり、力を付けてきた農民を支配するために一揆を形成した。これを国人一揆という。この国人一揆は、その参加者が守るべきことを定めた規則を作成し、その規則には、参加者が一揆の内部ではみな平等であること、一揆の決定が多数決で行われることを記したものが多く見られる。このような国人たちは、一致団結することによって、自主的な地域権利を作り上げ、守護大名の上からの力による支配にもしばしば抵抗したのである。
换一下