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また幕府は、将軍の権力を支える軍事力の形成に

また幕府は、将軍の権力を支える軍事力の形成にもつとめ、古くからの足利氏の家臣や、守護の一族、有力な地方武士を集めて、奉公衆と呼ばれる直轄軍を編成した。奉公衆は、普段は在京して将軍の護衛にあたったが、御料所と呼ばれる諸国に散在していた将軍の直轄領の管理をゆだねられ、守護の動向を牽制する役目もつとめた。義満は、このように幕府の体制をかためると、動乱の中で強大化した守護の統制をはかり、その勢力の削減につとめた。
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随心学


 占領軍司令部も当初は「国家統治の形態は日本国民の自由な意思によって決定されるべき」という考えであった。事実、幣原内閣は、国務大臣松本烝治を長とする「憲法問題調査委員会」を設置して憲法改正の内容の検討に入った。しかし、出来上がった政府草案(松本案)は国体(天皇制)護持に執着し、内容も明治憲法の部分的修正の域を出るものではなかった。マッカーサーに、自ら憲法草案の作成に乗り出すことを決心させたのは、その草案が連合国側として受け入れ難いほどに保守的だったことにある。