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随心学
アラビア語の「イスラム」とは、「(神の意志や命令に)絶対帰依?服従すること」を意味した。後には、広くそのような帰依の仕方を制度化した文化的社会的複合体をイスラム教と呼ぶようになった。イスラム教徒は、唯一神アラーを信じ、一日に五度メッカに向かって礼拝し、ラマダンの月(だいたい九月)に断食をし、喜捨を行い、一生に一度メッカに巡礼する、という五カ条を守らなければならない。また、「悪をなす者には相応の報いを与え、善をなす者には最善の報いを授け給う」(コーラン53章31節)のように、正義を中心思想とする宗教と言え