Advertisements
随心学
世界最古の文明と言われるメソポタニア文明とエジプト文明を生んだオリエントの地を中心に、西はヨーロッパ、東はインドや中国に至る交易路は紀元前から発達していた。特に中央アジアを横断する古代のシルク?ロード(「絹の道」)は、オリエントは東西文明交流の経路として重要な役割を果たしてきた。歴史的にみれば、中国を漢王朝が支配していた時代に、タリム盆地縁辺のオアシス都市を経由し、パミール高原を越えて、中国と西方とを結んでいたオアシスの道をさすが、東西交通路という意味で拡大解釈して、西アジアから、さらにローマにまで至る